あなたの腰痛は、どちらの対策をすべきでしょうか?
考え方をお話します。
ちょっとまった!その腰痛 温めるか冷やすか
「この腰痛は温めたほうがいいんでしょうか?」
「冷湿布で冷やしたほうがいいですか?」
どっちが正しいか、わかりづらいですよね。
そういうときは、こういう風に考えてみてください!
急性の腰痛の場合冷やそう!
一般的にぎっくり腰などの急性のものは
筋組織などが損傷して熱をもっているので
冷やすのがいいといわれています。
冷却することにより腫れや炎症を最低限に抑え
治癒を促進させることができるからです。
これは負傷したばかりの捻挫や打撲、脱臼、骨折
などの場合にも当てはまります。
患部の腫れや痛みを抑え
治癒を促進させるための初期処置にライス処置というのがあります。
RICEの基本原則はRest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)で、
その中でもっとも重要なのはRest(安静)なのです。
痛みの強い初期の場合は適切な処置をして
ひどくならないよう安静にしているのが一番です。
慢性の腰痛は温めよう!
慢性の腰痛の場合、
周囲の筋肉は硬くなっていて血行も悪くなっています。
お風呂に入ると調子良くなったりする方は
筋肉が温まって緩むので血行が良くなっているということですね。
慢性の腰痛や肩こりは
血流が必ず悪くなっていますので温めることはとても有効です。
冷えたりすることは体にとってよくないことなのです。
というわけで
ひと言で腰痛といっても
いろいろなパターンがあり人それぞれ状態も違います。
したがって腰痛は冷やすほうがいいとか温めるほうがいい
とかっていうことはありません。
慢性や急性などその時の状態によって
対処を変えるからです。
どうすればいいかわからない場合は
お気軽におた接骨院の鈴木までご連絡ください。