冬は目に他の季節よりもグーンと負担がかかっています。
冬は目に注意
冬、どんな体の不調を感じることが多いですか?
頭痛でしょうか?
寒さで血行が悪くなり、頭に痛みを感じることが多いですね。
肩こりでしょうか?
冬は身体を動かさないので、肩がコリコリに凝りますよね。
慢性的な疲労でしょうか?
寒さで全身の血行が良くないのに加えて、重いコートを着るので、負担がかかっているのですね。
冬は様々な体の不調が出やすいですが、実はある部分が特に不調になりやすいのです。
それは目です。
目の疲れ・眼精疲労・めのかすみなどが悪化してしまうのが冬なのです。
なぜ冬に眼精疲労が悪化するのか?
現代人はパソコンを使ったり、スマホをみたり大画面のテレビを見たりで、日常的に目に負担をかけています。
冬はその目の負担が、他の季節よりも非常に大きくなります。
なぜかというと、
理由1 神経が鋭敏になっている
冬は、人間の神経が鋭敏になっています。
目にも神経があり鋭敏になっているので、目が頑張って機能しようとしてくれます。
その結果、目に大きな負担がかかり、疲れ目・眼精疲労が通常よりもひどい状態になるのです。
理由2 乾燥している
冬は乾燥がひどいですよね。
目が乾いていることを実感している方も多いのではないでしょうか?
目が乾くということは、うるおいを補給できていない、ということです。
目にうるおいを貯めておくためには、いつも以上に酸素と栄養が必要なのですが乾燥がひどすぎると通常の酸素量・栄養量では足りないのです。
結果として、乾燥によって目が栄養不足になり、疲れ目・眼精疲労になっていくのです。
目が疲れると起こる症状
目は様々な部位とつながっているので、目が疲れていると、他の部位にも影響が出てきます。
肩こりがひどくなりますし、首もつらくなります。
頭痛もひどくなりますし吐き気も催すことにもなります。
目は早めに対処しておいたほうがいいのです。
目の疲れを解消するには血行促進
目の疲れ・眼精疲労・かすみ目などを解消する、もっとも効果的なことが「目付近の血行を良くすること」です。
とてもシンプルです。
しかし目の疲れがある場合、顔が凝り固まっているので目の周りの血行はドンドン悪くなっていくばかり。
意識して血行を良くしていくことが重要です。
そのためには、顔のストレッチや、目のストレッチが良いでしょう。
顔を上下左右に伸ばし、筋肉を緩めていくのです。
目のストレッチは、近い場所と遠い所を交互に見ると良いです。
しかしこのストレッチも、意外に面倒で続かないことが多いでしょう。
そこで、最終手段、「ガムを噛む」のです。
ガムを噛む前後での血流を調べたところ、ガムを噛んだ後は、70%も白目の血流が上がった。
北里大学医療衛生学部での実験
そうです。
「咀嚼」とい行為が、目の血流を上げ、疲れ目改善の効果が期待できるんですね。
どんどんガムを噛んでいきましょう。
ちなみにスルメイカでも代用可能です。
噛むこと・咀嚼することが重要な行為なんですね。
顔の整体も効果的ですよ
当院で行っているような、顔の整体も効果的です。
男女問わず目も顔もスッキリして帰っていただいています。
なぜなら顔だけでなく首、肩の筋肉も緩めますので、顔のバランスも良くなり血行がとても良くなるからなんです。
今までの経験上、目の疲れは首、肩、顔の血行が良くなれば改善していきます。
ぜひお試しください。