むくみやすい人は要注意。
どんな時にむくみますか?
- 長時間立っていた時ですか?
- ちょっとお酒を飲み過ぎてしまった時ですか?
- 塩分を取り過ぎた時ですか?
- 何もしなくてもむくんでいることが多いですか?
むくみを気にするのは女性が多いですよね。
男性は気にする人は少ないです。
だから、むくみというのは「美容」とか「見た目」の問題と思われがちですよね。
でも「むくみ」っていうのは、美容だけの問題じゃありません。
「健康」の問題でもあります。
一言で言ってしまえば
「むくみやすい人は身体が弱っている」
ということです。
むくみやすい人は、要注意です。
そもそもむくみって何?
むくみっていうのは、身体の中に水分が溜まっている状態の事を言います。
水分といっても「血液」や「リンパ液」なども含みます。
1、血液が溜まると・・・
血液が溜まっているということは、血流が良くない状態です。
血液は全身の細胞に酸素と栄養を運ぶ役目があります。
血液が溜まっているということは、栄養と酸素が身体にめぐっていない状態です。
つまり、回復力が落ちたり、疲れやすくなったりします。
2、リンパ液が溜まると・・・
リンパ液の役割は、身体の老廃物を回収して、それを体外に排出するということです。
リンパ液が溜まるということは、老廃物が体内に溜まっているということです。
老廃物が出ないということは、代謝が悪いということですし、老廃物は痛みを発することもあります。
身体の不調の原因となるのですね。
つまり、「むくみやすい」ということは、代謝が悪いし、疲れやすいし、回復力落ちてるし、痛みがでてくるかもしれないし、健康的には宜しくない状態です。
「むくみやすいな」と思ったら、身体のケアをするべき時なのですね。
むくみを解消する方法
というわけで、むくみに気づいたら何をするべきでしょうか?
1、ゆったりとした入浴
まず、入浴は効果的です。
30分以上の入浴は血行を良くしますので、水分の溜まりを解消してくれます。
入浴中に、「ふくらはぎ」や「ふともも」をマッサージすると、より効果が出ます。
とくに「ふくらはぎ」は、血液のポンプの役割をしています。
ここをマッサージしてポンプ機能を高めるんですね。
2、有酸素運動
有酸素運動も血行をめぐらすのに良い運動です。
軽いランニングやウォーキングを30分できるといいですね。
ポイントは無理をしないこと。
普段、運動習慣のない人が急に長時間ランニングしたりして膝などを痛めるパターンがとても多いです。
逆効果になってしまうので強度や時間は少しずつ上げていきましょう。
身体を痛めてこれ以降やらなくなったりするよりも継続していくことが一番重要です。
整体もおすすめです
むくみを感じたときは、整体もおススメですよ。
整体受けた後、身体がポカポカして、ホワーっとしますよね。
あれは血行が非常に良くなっているからなんです。
温泉に入ったあとみたいですよね。
でも温泉より、もっと深い部分で血行が良くなっていきます。
また顔の整体をすると、もっと血行がよくなるので、顔のむくみもすぐに解消できると思います。
むくみは、甘くみてはいけません。
むくみで健康のバロメーターチェックしてみてくださいね。