朝晩、肌寒くなってきたこの時期に気を付けることは自律神経失調症。
自律神経失調症とは
自律神経失調症について、こんな誤解をしている人が多いようです。
「精神的な病である」と。
いいえ、全くの間違いです。
心の問題ではないんです。
交感神経と副交感神経の2つから成り立っている自律神経系がきちんと働かなくなる、身体的な問題なのです。
決して心の病ではないですよ。
さて、この自律神経失調症になるとどのような困った問題があるかというと、恐ろしくたくさんの症状が出やすくなります。
一部を羅列してみましょう。
などです。
なぜこんな問題が起こる?
活動する神経といわれる「交感神経」と休む神経といわれる「副交感神経」の2つ。
昼間には交感神経が働き、身体は活動的になります。
夜には副交感神経が働き、身体は休む状態になります。
この2つの神経がきちんと働かないと、自律神経失調症になるのですが「何かの境目」に起こりやすいんです。
例えば、昼間~夕方の境目。
この時間は、自律神経が不安定になりやすい時間。
夕方に、なぜかソワソワしたり不安になったりするのは、これが原因。
季節の変わり目も同じ。
特に10月11月。
最近は暑さが9月まで続くことが多いので、この10月11月が季節の変わり目と言えますね。
なので、この時期は自律神経失調症になりがちなんですね。
どう対処する?
自律神経失調時には
「脳の血流が低下していること」
がわかっています。
なので、脳を中心として、全身に血流をめぐらす必要がでてきます。
日々できる対処だと湯船につかりしっかりと温まるが一番いいでしょう。
熱めのお湯でゆっくりつかる。
これである程度、慢性的な疲労や眠れないなどの症状が緩和されるでしょう。
ただし、慢性的に乱れている人はこれだけではなかなか良くなりません。
そういうときは外部の刺激が必要になります。
そう「整体」です。
宣伝ではなく本当に整体は自律神経失調症にうまく対応できる傾向にあります。
秋になり、急に寝すぎてしまう、逆に寝れない、疲れやすい、集中できないなどを感じるようになったのなら自律神経失調症を疑った方が良いでしょう。
そんなときにはぜひ当院へ遠慮なくお越しください。